こんにちは、ライフ&キャリアコンサルタント津田典果です。

2018年もあと数日、テレビでも今年を振り返るVTRや平成の30年を振り返る番組がたくさん放送されています。
ご自身の1年間を振り返っている方も多いと思います。

私も、クライアントさんとのセッションの中で、今年の変化を話すことがあります。

「出会った半年前は、死にそうに暗い顔していたけど、ずいぶん変わったね~」とか「今は地に足がついている感じだね」とか。
クライアントさん自身も「あのときの私はなんだったんだろう?!」と笑い話のように過去の自分について話されることもよくあります。

 

そこで、振り返るときのポイントについて、が今日のテーマ。

 

ダメな振り返りその1 できなかったことをひたすら反省する

一番よくあるケースです。
あれもできなかった、これも中途半端で終わってしまった、
とできなかったことや達成出来なかったことに対して、ひたすらダメだしをする。
そして「あーやっぱり自分はダメだ・・・」とどっぷり落ち込む。
そして、次の年のスタートに影響がでるほどに、こころも身体も重くなって余計に動けなくなる、という負の循環。

これ、まったく意味がないどころか、マイナスなのでやらないほうがいいです。

ダメな振り返りその2 出来たことと出来なかったことを羅列する

次によくあるケース。
年初に立てた目標ややることリストに対して、これは出来た、これは70%できた、これは20%、これはほぼできなかった、、、と出来たことと出来なかったことを仕分けして、全体として達成率80%、まあよかったね、ちゃんちゃん!といパターン。

達成率を計算しても全く意味がありません。
どれくらい出来たかできなかったか、を分析するところまではOK、
その先は、なぜ出来たか、なぜ半分しか出来なかったか、なぜまったくできなかったのか、その理由を考えるということをぜひやってみてください。

できたことにも、できなかったことにも理由があります。
出来た理由がわかれば、それは1つの成功パターン。
似たような目標や行動に対しては、そのパターンで取り組めばうまくいく、という予測が立てられるようになります。

出来なかったことの理由は、改善へのヒントが詰まっています。
気持ちとしては触れたくないことかもしれないけれど、冷静に理由を見つめ、どうやったら次はできるのかを考えればいいのです。

 

オススメの振り返りとは

振り返りをするときに一番大切なポイントは、

「(客観的)事実として受け止める」

ということ。

言い方を変えれば、「感情を持たない」ということです。

出来た出来ない、に一喜一憂していては、事実を正確に捉えることができません。
振り返りの時には、まるで人の評価をするように、客観的に事象をとらえて認識することで、改善策を立てたり、成功パターンの分析が可能になるのです。

 

まとめ

もう2018年の振り返りをして反省をたくさんしてしまった方(笑)も、ぜひもう一度、客観的事実として受け止め直してみてください。
たくさんの気づきがあるはずです。

人間、ダメなところを探したりみるのが得意です。だから「反省」はするな!といっても勝手に反省材料を見つけてきます。

だからこそ、意識として「反省はしない」と思っておいてちょうどいいのです。

出来なかった事実に対して、次はどうしたら出来るかを考えること、出来たことに対して、こうやったらうまくいく!を見つけること、それが振り返る目的です。