こんにちは、キャリアコンサルタント津田典果です。

『仕事をこころから楽しみ、熱く生きる本気の大人があふれる社会の実現』をミッションに、
あなたの納得のいく人生をデザインするサポートをしています。

特に、やりたいことがわからない、このままでいいのかと迷ってる方々に、
3方向×3次元自己分析を用いて、「これだ!」というキャリアを手に入れるキャリアサポートは、
30代の方に好評をいただいています。

 

先日、今私が関わっている認定NPO法人キーパーソン21の活動で、渋谷の小学校にキャリア教育のイベントを行ってきました。
6年生を対象に、自分のすきなことと世の中の仕事を結び付けていったり、自分の「すき」のスイッチが入る理由・原動力(わくわくエンジンと呼んでいます)を探る、というキャリア形成プログラムを行いました。

はじめは「すきなこと?べつにない」と言っている子でも、いろいろと質問したり、話を引き出しているうちに、「あ~そういうことか」「それは結構好きかも」とか、友達の話を聞いて「へ~そんなものに興味あるんだ~」と様々な反応を示してくれます。

このような活動の中、終わってからの振り返りの会で出たことばが、とても印象的でした。

子どもと対峙するときは「無になる」ことを心がける

このように話していた参加者がいらして、とても良い姿勢で、いい表現だなと思いました。

だから、今日のテーマはこれ。

 

無になるってどういうこと?

相手が子どもか大人かに関わらず、
人と対峙するとき、この「無になる」という感覚、
とても大事だと思います。

「無になる」ってどういうことでしょう?

 

・・・

 

私は、

無になる=相手をすべて受け入れる、否定しない

ということだと思います。

 

人と話をするとき、「これ、どう思う?」と聞いているのに、
実は初めから相手から「こう言ってほしい」という返答を持っている、
ということはないですか?

そうではなく、とにかく相手の声に耳を澄ます。

 

無になると聞こえてくる

耳を澄ますことで、自分を真っ白なキャンバスにすることで
聞こえてくることや気がつくこと、実はたくさんあります。

ことばの裏にある気持ち、
本気で言っているのかどうか、
そしてちょっとしたニュアンス、
言った先に何を期待しているのか、
ただ言いたかっただけなのか、

ことばそのものからだけでなく、
表情や仕草、声のトーンや語気などから、
いろいろなことが伝わってきます。

 

これが、
聞きながら次の自分のことばを考えていたり、
相手の話を否定しながら聞いていると、
見えてこないんです。

 

そう、
無になると、感じるアンテナが研ぎ澄まされるということですね。

 

自分の気持ちもわかる

相手の考えや気持ちがストレートに伝わり、こころに響くと、
それに対する自分の気持ちが内側からこちらもストレートに湧き出てきます。

つまり、
「自分の気持ちもよくわかる」

のです。

相手の声を聞いていると、いつの間にか自分のこころの声が聞こえてくる、

 

何か不思議な感じがしません?

 

でもそうなんです、ほんとに。

 

つまり、
普段、自分の気持ちを感じるときにも、
「こうしなきゃ」「これがいいに決まってる」
といったバイアスがかかっていることが多い。

そのため、
こころがフラットになった途端、
自分の素直な気持ちも受け止めることができた、
ということなんです。

 

まとめ

「無になる」って口で言うのは簡単だけど、何もバイアスを入れずに、固定観念を排除して、聞き役に徹するって難しいことです。
多くの大人は、人が話している最中に「あーそれさあ~」と話を遮ることが得意です(笑)

だから「意識して」人の話を聴く。「今は聞き役」と自分に言い聞かせて聴く。

そんな風に少し意識しただけで、相手が話しやすくなり、どんどん相手のことばが入ってくるようになります。ぜひ試してみてください。

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