こんにちは、「経験×環境×個性」から本気の仕事と生き方をみつけるキャリアコンサルタント 津田典果です。

 

新しい年が始まりました。今年は何しようかなと目標を立てる方も多いと思います。「今年の目標は〇〇すること!」と決めた方に質問です。それは将来のどこにつながっていますか?

現在地発、あれやりたい、これを叶えたい、という考えが悪いのではないけれど、現在地で止まってしまう目標は、目標ではなく願望ですかね。。。目標は自分のその後の人生に影響を与えるようなこと、生き方につながるようなものです。なぜなら、目標は人生をよりよくするために設定されるものであって、努力するものだからです。

人生に向き合うとは

人生に向き合うとは、自分の未来、将来を真剣に考えることです。真剣に考えて、そこに向かうためには今どうすべきかを考えて行動を選択することです。
自分がどういう人生を歩みたいか、例えば20年後にどういう状態だったら幸せだと感じられるのか、考えたことありますか?今までちゃんと考えたことがない人も多いかと思いますが、それってどこ行きかわからない飛行機に乗るのと同じことだと思います。飛行機が到着してから慌ててその場所に合った過ごし方を学ぶより、先に目的地の情報を持って降り立ったほうが、危険なく有意義に、満足度高く過ごせると思いませんか?あなたの人生も、準備することで充実度が格段に変わってきます。

そこには怖さが伴う

人間って、わからないものに対する恐怖が誰でもあります。将来について考えるとき、少なからずこの「恐怖」と戦うことになります。どんなによい夢を描いたとしても、「本当にこうなるのかな」「うまくいくかな」と思った瞬間、「無理かもしれない」という恐怖心がムクムクと沸き上がります。
でもこの「恐怖心」が大事!恐怖を感じることで、その恐怖から逃れようと、どうしたらいいかとやり方を考えるようになるからです。恐怖を感じたら、じゃあどうしたらこの恐怖から逃れられるか、安心できる方法はなにか、を考えてみてください。

具体的にどうするか

私は次の4つの視点で考えることをお勧めしています。
①being  ②having  ③giving ④doing
beingは例えば20年後、どうありたいか、ということを考えます。次にhavingはその時持っていたいもの、得たいもの(家族、財産、地位、仕事など)さらにgivingは、誰にどんな貢献をしたいか、ということ、そしてdoingは何をしてこれらを叶えるか、というふうに考えます。先の人生を描くワークをするときには、よくbeingとgivingが考えにくいようで、なかなか出てこない方がいらっしゃいます。そんな時は、他者との関わりのなかでの自分、という発想で考えてみてくださいね。

人生と向きあう時間をワクワクに変えるには

上の4つの視点を考えるときに、ワクワクするものを考える!です。ワクワクしない未来を描いても意味ないですよね。「こうなったらラッキーだな」くらいのイメージで考えると、し「将来案外いいかも」とワクワクしてきて、その気持ちが「なんかできそうな気がしてきた」とさらにポジティブな気持ちを引き起こします。そのワクワクの気持ちが高まった中で、じゃあそれに向かうために今できることは何?という視点で、現在地の目標や行動計画を立てると、現在から将来につながる一貫した目標が出来上がります。私はこれを、夜空の中で光る1つの星が、宇宙につながっている感覚のように感じています。

まとめ

実は、この仕事や人生の向き合い方を考えるということが、イコール(=)キャリアデザインということなんです。だからぜひすべての方にキャリアデザインを定期的にする機会を持っていただき、自分の生きる方向を自分で決めてそれを意識してほしいと思っています。
こういう話をすると、先のことはわからないから決めても仕方ない、決めてすぐ変わっちゃうかもしれないから、という方がいらっしゃいます。が、20年後の自分、10年後のイメージ、毎年変わっていいんですよ。元旦に決めた今年の目標も、今日変えてもいいんです。変えたら意味がないのではなく、先のことはわからないから、常にいろいろ予測しておく、目隠しで歩くのではなくて、ちゃんと目を開けて迷子にならずに前に進むために、行先を決めておくことが大切なんです。ずっと行先のない山手線に乗ってぐるぐるしている人生と〇〇行と書かれた電車、あなたはどちらに乗りますか?