こんにちは、『魂の仕事』発掘コンサルタント 津田典果です。

やりたいことがわからない、このままでいいのかと迷ってる方々に、
3方向×3次元自己分析を用いて、「これだ!」という仕事を手に入れるサポートをしています。

 

この3月末、学校や多くの職場では平成29年度が終わり、30年度の準備で忙しくしていることと思います。

私も今年度で終了する大学のキャリアサポートの業務が昨日で終わり、一区切りがついた感じです。
今朝は、少し腑抜けた感覚(笑)で、その大学での3年間を思い返していました。

この大学での勤務は、私の仕事領域を大きく広げました。

 

未経験の仕事へのチャレンジ

3年前に採用コンサルティング会社から大学のキャリアカウンセラーに転身したので、個人に対するキャリアカウンセリングは未経験でした。ただ新卒採用の経験から就活の状況や人事側の考えなどはわかっていたので、わりとすんなりと対応できました。

しかし、公務員希望者への相談や、農学系の学部だったために一般的でない業界や企業の就職相談には、はじめ難しさを感じることもありました。
そこでやったことは、とにかく知っている人に聞く、ネットや過去データで調べられることはとことん調べる、この2つを徹底してやりました。

相談に来る学生に「相談してよかった、クリアになった」「明日の面接、がんばってきます」「また来ます」という気持ちを持ってもらいたい、明るく未来に向かう気持ちを持ってほしい一心で、そのためにできる限りの準備をして彼らと向き合おうと考えていました。

 

仕事を広げるのは好奇心と相手への想い

その結果、2か月後には公務員やニッチな業界の相談も自信をもって答えられる情報量と心構えが持て、相談の幅が広がりました。
そして、相談業務の域を超えて、会議資料の作成、学生向けニュースの発行をするようになりました。

会議資料の作成をするようになったのは偶然でした。
夏休みに入り学生も少なくなってきたけれど、就職指導課は毎日オープンしていた、その効果がちょっと気になり、空き時間で効果測定のグラフや資料をつくり、上司に「こんなの作ってみました~オープンし続けて効果あり、ということですね」と報告したのです。そうしたらとても喜ばれて、来月以降もずっとお願い、と日常業務化したのです。

ニュースの発行も偶然といえば偶然。
私がたまたま何かのセミナーで他大学に行ったとき、そこのキャリアセンターを覗いたんです、どんな風にやっているのか気になって。そうしたら、入口の壁に『就職ニュース』みたいなものがたくさん貼ってあって、様々な情報が載っていたんです。

私の大学では当時、講座のチラシなどはたくさん貼ってありましたが、学生へのメッセージ性のある情報発信がなかったので、1枚いただいて「こんなニュースを作って配りたい」と上司に具申し、それから10号以上発行しました。

どちらの経験も偶然の要素が強いのですが、共通して言えることは、
仕事に対する好奇心と相手(お客様)のためにできることはなにかという強い想い が自分を突き動かしているということです。

 

広がると向こうからやってくる

相談に真摯に対応し、資料を作り、ニュースを発行していたら、ある日上司から「キャリア講座を年間で担当してもらいたい」と依頼されました。大学に来たからには、大教室での講座をやってみたいと思っていたので、もちろん「やります!」と即答。
これは本当に嬉しかった。一人ひとりの学生に真摯に向き合ってきたこと、一つひとつの業務を丁寧にこなしてきたことを認めてもらえたような気がしました。

よく、まずは目の前のことをしっかりやる、と言いますが、ほんとだ~^^と実感。

 

プランドハプンスタンス理論(計画された偶発性理論)

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱されたこの有名な理論、ご存知の方も多いと思います。確認のため紹介すると・・・
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この「計画された偶発性理論」では、個人のキャリア形成を幅広くとらえ、「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」と考えます。
そして、その予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら創り出せるように積極的に行動したり、周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして、偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変えていくべきだというのが同理論の中心となる考え方です。
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まさにこの事例に私ははまったと思っています。

この考えの良さは、「無理がない」ということです。無理してがんばってがんばってキャリアを形成する、というのではなく、興味のあること、好きなことで広く種まきをしておくこと、準備をしておくことで、訪れたチャンスを自然と手に入れることができる、ということを言っています。

 

まとめ

やりたいことがわからない、自分は運がない、そう思っている人にこそ、プランドハプンスタンス理論の精神で、まずは自分の興味関心から、周囲への行動を起こしてほしいと思います。

私は、じっくり向き合う相談業務と大教室での講座を経験して、次は大学の授業をやってみたい!と思いました。同じ学生と一定期間、単位も関わる真剣さの中で、さらにお互いに成長したいと考えたからです。
そして4月からその想いが叶って教壇に立ちます。

じっとしてても、あなたの明日は変わりません。
劇的に変えるための第一歩は今日できることをやる!です。

そして、今日できることは、何のためにやっているのかを自分の中に落として丁寧に向き合う、そこからです。

 

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